スタッフ紹介
はじめまして。清澤司法書士事務所で代表司法書士・清澤のもと、日々研鑽を積んでいるスタッフです。入所してからはや10数年が経ち、これまで数多くの相続案件、特に複雑な遺産分割や不動産売却が絡むケースに取り組んでまいりました。
私たちの仕事は単なる事務処理ではありません。お客様が大切な方を亡くされ、気持ちが整理できない中で直面する「相続」という大きな問題。その中には、法律、税金、そして不動産といったさまざまな要素が複雑に絡み合います。そんな状況で迷ったり、不安を抱えたりする方に寄り添い、最初のご相談から手続完了までをワンストップでサポートするのが私たちの役割です。
相続の現場では、相続人同士の感情のもつれや、遠方のご親族とのやり取り、相続財産の評価や不動産の活用方法など、考えるべきことが非常に多岐にわたります。私自身、これまでの経験を通じて「お客様にとって本当に必要な解決策は何か」を常に考え、ひとつひとつの案件に丁寧に取り組んできました。
相続から不動産売却まで、一貫サポート
当事務所の特徴は、司法書士としての法律知識と不動産会社としての実務力を兼ね備えている点です。
たとえば相続登記が完了した後、その不動産をどうするか――住み続けるのか、貸すのか、売るのか――は相続人にとって大きな決断となります。私たちは相続登記と同時に将来の活用方法も視野に入れた提案を行い、必要に応じて迅速に売却活動に移行できます。
不動産売却では、ただ高く売ることだけが正解ではありません。
早く現金化することが重要な場合、相続人全員の負担を減らすことが優先される場合、納税資金を確保するために売却する場合――背景はさまざまです。私はお客様の状況や想いを丁寧にヒアリングし、「この方にとってベストな選択は何か」を一緒に考えます。
日々学び、提案力を磨く
「司法書士×不動産売却」という独自のコンセプトのもと業務を行うには、常に最新の法律・税制・不動産市況を学び続ける姿勢が欠かせません。たとえば相続登記の義務化や2024年の相続登記関連の法改正、贈与税・相続税の動向など、知識は常にアップデートする必要があります。さらに、不動産市場の変化も日々チェックし、適切なタイミングでお客様に提案できるよう努めています。
私たちの提案ひとつで、お客様の金銭的な負担や将来の選択肢が大きく変わることがあります。その責任の重さを意識し、じっくり考え、時には思い切った提案も行う。そうした姿勢が当事務所の強みです。
誠実で親身な対応をお約束します
お客様から「ここにお願いして良かった」「想像以上にスムーズだった」「心が軽くなった」と言っていただける瞬間が、私たちにとって何よりの喜びです。相続も不動産売却も、一生のうちに何度も経験するものではありません。だからこそ、信頼できる専門家と一緒に進める安心感を大切にしていただきたいのです。
私自身も、もし自分の家族の問題だったらどうするか、という視点を常に忘れずに業務にあたっています。ときには感情的なご相談や相続人同士の対立が生じる場面もありますが、法律的に正しいだけでなく、関係がこじれないよう調整することも司法書士の大切な役割です。
最後に
「相続」と「不動産」は切り離せないテーマです。どちらか一方だけで解決できるものではなく、双方の知識と経験を持つ専門家が間に入ることで、初めて納得のいく解決にたどり着けることも少なくありません。私たちはその伴走者として、誠実に、そして丁寧にサポートしてまいります。
相続や不動産のことでお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。きっと安心して次の一歩を踏み出せるようになるはずです。
最終更新:2025年9月20日










