
相続不動産の売却・親族間売買なら|中野リーガルホーム
お問い合わせ9:00〜19:00(無料相談実施中)03-6300-9578
所在地 | 東京都豊島区上池袋二丁目 |
物件種別 | 自宅兼アパート(戸建+賃貸併用) |
土地面積 | 約100坪 |
その他 | 築年数の古い建物で6部屋中2部屋賃借人様あり |
相続人である長女A様と長男B様お二人
お父様のご逝去により、相続人である長女A様と長男B様が「不動産や預貯金をすべて現金化し、経費を差し引いた残額を平等に分けたい」とご自身で手続きを始められました。 しかし、手続きの複雑さに直面し、何から進めればよいか分からず、弊社の無料相談をご利用いただきました。
「まるごと相続手続きお任せサービス」をご依頼いただき、戸籍収集から財産調査まで一括で対応。 不動産の売却活動も並行して進め、司法書士としての専門性を活かしながら、他社では難しい相続と不動産の両面をサポートしました。
税務面では、相続税だけでなく売却後の譲渡所得や各種特例の適用可否も含め、提携税理士と連携。 節税の可能性や将来の税務リスクを見据えた提案を行いました。
売却方法によって価格や費用が大きく変わるため、複数のシナリオを検討しました:
現況売却は費用を抑えられる一方、利回りが低く価格が下がる傾向。 更地売却は高値が期待できるものの、解体費用や賃借人対応が必要でした。
慎重なシミュレーションの結果、今回は更地にして売却する方針に決定しました。
📌賃借人様への対応
長年住まわれていた賃借人様に立ち退きをお願いし、ご納得いただける条件提示で快諾いただきました。亡くなったお父様との長年の関係性が良好だったことが決め手だったのかもしれません。
弊社が賃借人様と直接立ち退き交渉をすると弁護士法違反となるため、裏方のサポートに徹しました。必要に応じて弁護士に入ってもらい法的に進めることもありますが、話せばわかる賃借人様の場合、むやみに弁護士に交渉してもらうことはおすすめしません。
📌解体工事と助成金申請
解体費用は約500万円の見積もりでしたが、地域が不燃化特区に該当していたため、全額助成の対象に。 助成金申請には解体作業の着手日や売買契約の締結日など厳密なスケジュール管理が必要なため、弊社が徹底的にサポートしました。
📌相続登記と遺産分割協議書作成
売却に必要な相続登記(相続人名義に変更)を完了。それに伴って必要な遺産分割協議書は税務面も考慮し、慎重に作成しました。
入札形式を採用し、複数の買主候補から最高値での売却が実現。 契約から引渡しまでスムーズに進行し、手元に残る金額も最大化できました。
✅まるごと相続手続きお任せサービスのご利用
✅譲渡所得の相続空家特例の利用の可否
✅小規模宅地等の特例の利用の可否
✅相続税申告及び納税
✅測量の手配
✅解体費用の助成金の適用の可否、解体業者の手配
✅賃借人対応の丁寧なサポート
✅入札形式による高値売却
✅ご姉弟に対して適切な時期での報告
✅司法書士兼任によるワンストップ対応
✅提携税理士との連携で税務リスクを回避
不動産売却などすべての財産の手続きから、相続人様の口座への分配まで滞りなく完了しました。
相続税申告も必要だったため提携税理士に対応をお願いしました。不動産以外の財産(預貯金、株式、車、生命保険など)については、弊社で調査のうえ税理士の手続きで必要な書類もほぼ揃っていたため、お客様にお手間をかけることはなく、弊社と税理士とのやり取りで完了できました。
司法書士及び不動産業を手掛ける弊社ならではのスムーズな進行ができたと自負しており、お客様にもご満足いただくことができました。弊社をお選びいただき誠にありがとうございました。
初回投稿日: 2025年6月12日
最終編集日: 2025年9月22日
東京中野の相続・不動産関連ポスト
死後事務委任契約で墓じまいのお寺にて。 pic.twitter.com/0JDJlDy5Jq
— 清澤司法書士事務所 (@tokyo_souzoku) June 13, 2024
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