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目次
売却特化型HPの集客状況
いえらぶに作ってもらった売却特化型HPの集客状況ですが、8月1日から公開していますが、まだ問い合わせはありません。
まだ公開して日も浅いため仕方ないのかな?(本記事は8月27日に書いています。)
今回は「どの業者にHPを作ってもらおうか」「話を複数社から聞いてどのようなことを弊社に対してしてくれるのか」を営業されたときのことを書いていきたいと思います。
営業マンのセールストーク
いえらぶの営業マンは入社数年目だったかな、20代後半か30代前半の若手の男性でした。ここではW氏としておきます。
私がHP制作会社・WEB会社に作成や集客依頼することとした理由としては、自分ができないことややる時間がない作業に関しては費用を払って外部業者に依頼をする。という当たり前のスタンスです。
そしてより大きな理由は、「プロ」に頼んだ作品の方が当然成果は出るでしょう、という考えからです。
もちろん自分で作業することにより経験にもなるし、スキルアップにもつながるため必要であれば自分で勉強してその作業をしたいと思いますが、HP作成やWEB集客に関しては本業の司法書士業と不動産業とは分野が異なりHP作成やWEB集客のスキルアップをしても相談者・依頼者の方たちへ還元ができないという考えの元、かつ自分で作っているこのサイトとどっちが良いかを検証したいという理由もあります。
さて、話を戻しますが、私はあまりWEB関係に関しては強くなく、「プロ」が言うことはなるべく素直に受け止めようと思っています。なぜなら「プロ」に対価を払ってサービスを受けているためです。
「プロ」の定義は様々あると思いますが、少なくとも報酬を受領しているのであればプロだと思います。またプロは実体験に基づいた経験やスキルがある方だと思います。そのためあまり若い方だとどうしても色眼鏡で見てしまいますよね。。。
いえらぶのW氏もそうでした。勢いはずいぶんあってはきはきとして、いかにいえらぶに頼めば成果が上がるといった成功事例を説明してくれました。
営業だから自社の製品がいかにすごいものなのかを説明するのは当然かもしれませんが、弊社に当てはめた場合であってもそんなにうまくいくのか?と質問したところ。うまくいきます!とおっしゃっていただいたため、今回いえらぶに作成を依頼することに決めた要因の一つです。
とはいっても司法書士が不動産業を兼業している会社で依頼を受けたことはないということでしたので、話半分に聞いていました。
費用は高いが前回のコラムでも書いたように補助金も出ることだし、何もしないより何かしてみようということです。
営業マンのあるべき姿(私見)
私自身の独立前の経歴としては営業経験はなく独立開業してからもあまり手広く営業をしたことはありません。営業トークの仕方や営業の方法などを学んだこともありません。
しかし自分の中のつたない(?)営業で司法書士として独立をして十数年。なんとか今日まで倒産せずにやってこれてます。
そこで結局「営業」って何なんですかね?
自社の製品やサービスを一方的に話していかに「売りつける」ことなのか?それとも顧客のニーズをヒアリングしたり、問題点を気づかせたり、解決へのサポートをしたりして顧客から「買っていただける」ことなのか?
私は後者のような営業をしていきたいと思いますし、そうしてきたからこそ大きくは稼げていないかもしれませんが、十数年間事故もなく事業を継続してこれたんだと思っております。
ちなみに、弊社にも一度ご相談されて、その場ではご満足いただいたが一度持ち帰って依頼するかどうか検討しますという方もおります。このような場合「できる営業マン」であれば追客して依頼に繋げようとするかと思いますが、私はどうもこの追客が苦手です。案件的に気になる方や放っておくと法的にまずいことになりそうな場合の方で、その後音沙汰ない方には一度連絡を取ってみる(追客してみる)こともありますが、営業色をだしてのご連絡は苦手です。
形のないサービスに関する営業
司法書士業も不動産業(仲介業)も形のないものに対してのサービス提供だと思います。
形のないものだからこそ報酬をいただく際にご依頼者が気持ちよく支払ってくれるようなサービスを提供することが自分の仕事だとも思っております。
嫌々支払いをしているのであれば弊社のサービスに問題があったのか、改善していかねばなりません。
ネット社会のため報酬が安いところを探せば、たぶん弊社より安くやる会社はいくらでもあるかと思います。私の感覚からいっても弊社が激安でサービスを提供しているとは思っていません。しかし、いただいた報酬なりの、もしくは以上のサービスを提供し続けているという自負もあります。
形のないものに関しての営業って本当に難しく、後からこうじゃなかった、聞いていなかったと言われたら、仮に事前に説明をしていたとしても業務の中で満足していただけなかったことがあったと反省し、今後そのようなことがないよう糧にしていきたいと思っております。
弊社の場合はどうなのか
一方的な営業はしないし、したくない、するつもりもない。そもそも性に合わない。
弊社のサービスを売り込むのではなく、選んでいただけるような事務所にしたいと思います。中野リ-ガルホームでよかったと言っていただけるように。
とはいっても相談者の性分が優柔不断で選択肢を提供すると決められないという人も少なからずいるので、そういう方に対しては可能な限り私がよりベターだと思う方を勧めさせていただきます。その点はご安心ください。