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「家を売りたいけれど、住宅ローンがまだ残っている…」
そんな状況に直面すると「このまま売れないかもしれない」 という不安が頭から離れないでしょう。売却できるかどうかのカギを握るのが、自分の家が“オーバーローン”なのか“アンダーローン”なのかという点です。ローン残債と家の価値を正しく把握していないと、売却の方向性すら決められません。
この記事では、オーバーローンとアンダーローンの違い、自分でできる調べ方、そしてオーバーローンでも売却を進めるための対応方法を、初めての方にもわかりやすく解説します。中野区を中心に東京23区で不動産売却を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
目次
不動産を売却するとき、まず確認すべきなのがアンダーローンか、オーバーローンか という点です。
住宅ローンの残債が、売却価格を下回っている状態です。
売却代金でローンを完済できるため、抵当権も問題なく抹消でき、比較的スムーズに売却が進みます。
住宅ローンの残債が、売却価格を上回っている状態です。
たとえば、以下のような場合─
500万円が不足します。原則として、不足分を自己資金で補い、住宅ローンを完済しなければ抵当権を外せず、通常の売却はできません。
そのため、オーバーローンでは「どうやって残債を処理するか」 が最大の課題になります。
オーバーローンかどうかは、次の手順で確認できます。
以下の書類や情報などから、現在の残債を把握します。
※売却時点での残債になるため、直近の数字を確認することが重要です。
査定は1社だけでなく、複数社に依頼することで、相場から大きく外れた判断を防げます。
基本的な考え方は次の通りです。
実務では、仲介手数料・登記費用などの諸費用も考慮する必要があります。
「売れそう」と思っても、実際にはオーバーローンになるケースは少なくありません。
オーバーローンだからといって、必ずしも売却をあきらめる必要はありません。
状況に応じて、次のような選択肢があります。
任意売却は、競売になる前に動くこと が非常に重要です。早めに相談することで、選択肢は大きく広がります。
オーバーローンの場合、自己資金の準備や金融機関との調整が必要になり、一人で判断するのは難しくなります。「まだ大丈夫」と先延ばしにするほど、選択肢は狭まってしまいます。
私たち中野リーガルホームは、中野区を中心に東京23区で不動産売却のサポートを行っています。司法書士資格を持つスタッフが、法律面も含めて丁寧に対応いたします。
このようなお悩みがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。無料相談・無料査定も行っています。あなたが安心して次の一歩を踏み出せるよう、全力でサポートいたします。
初回投稿日: 2023年8月29日
最終更新日:2025年12月19日