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増加する空き家は、現代社会の課題。放置するより、今できることを。
親が介護施設に入居したり、相続で実家を引き継いだり――そんなきっかけで、自宅が空き家になるケースは少なくありません。 「思い出があるから手放しづらい」「売るタイミングがわからない」そう悩みながらも、固定資産税や管理の手間が重くのしかかり、最終的に売却を検討する方が増えています。
最近では、「早く・確実に手放したい」「古くても買い取ってほしい」といった理由から、不動産買取という選択肢に注目が集まっています。 この記事では、空き家を売るための買取のメリット・デメリット、売却の流れや仲介との違いまで、わかりやすく解説します。
空き家をそのままにしておくと、思った以上に負担がかかります。 固定資産税や火災保険などの維持費はもちろん、定期的な掃除や草木の手入れ、近隣からの苦情対応など、住んでいないのに手間と費用がかかるのが現実です。
さらに老朽化が進むと、倒壊の危険や衛生上の問題がある「特定空家(とくていあきや)」に指定され、税負担が増えたり、行政から改善命令が出ることもあります。 空き巣や不法投棄などのリスクも高まり、放置するほどトラブルの可能性は増していきます。
一方、売却することで得られるメリットは大きく、以下のような利点があります:
「思い出があるから手放しづらい」と感じる方も多いですが、空き家は放置するほど資産価値が下がり、負担が増える傾向があります。
空き家を売る方法には「仲介」と「買取」がありますが、早く・確実に手放したい方には買取がおすすめです。 買取とは、不動産会社が買主となり、直接物件を買い取る方法。仲介のように一般の買主を探す必要がないため、スピード感と手間の少なさが大きな魅力です。
✅買取の主なメリット
「築年数が古いから売れないかも…」「片付けが面倒で手がつけられない」 そんな方こそ、まずは無料査定で買取の相場を確認してみてください。 思った以上の価格がつくかもしれません。
買取には多くのメリットがありますが、すべての空き家にとって最適な方法とは限りません。 特に「少しでも高く売りたい」「売却まで時間に余裕がある」という方は、仲介による売却のほうがメリットが大きくなる場合があります。
⚠買取の主なデメリット
「買取と仲介、どちらが自分に合っているのか分からない」という方も、まずは査定を受けてみるとよいでしょう。 買取と仲介の両方を扱う不動産会社なら、状況に応じた最適な提案が受けられます。
買い手を探す必要がないため仲介に比べるとステップが少ないのが特徴です。ここでは、実際の買取の流れをステップ形式でご紹介します。初めての方でも安心して進められるよう、必要書類や注意点もあわせて解説します。
STEP 1:査定の依頼
まずは不動産会社に査定を依頼します。物件の所在地・築年数・土地面積などの基本情報を伝えるだけでOK。現地調査の日程を調整し、担当者が訪問して査定を行います。無料で調べてくれる会社も多いでしょう。
STEP 2:現地調査と価格提示
担当者が空き家の状態や周辺環境を確認し、買取価格を提示します。 この時点で、古家付き土地のままでも買取可能かどうか、残置物の対応、引渡し時期などの条件も相談できます。
STEP 3:売買契約の締結
価格や条件に納得できたら、売買契約を締結します。 この際に必要な主な書類には以下のようなものがあります:
※相続登記が未了の場合は、事前に登記手続きが必要です。
STEP 4:引渡しと代金受け取り
契約締結後、空き家を不動産会社に引き渡します。 残置物がある場合も、事前の合意があればそのまま引き渡し可能です。 代金は指定口座に振り込まれ、これで売却完了となります。
STEP 5:確定申告(譲渡所得がある場合)
空き家の売却で利益が出た場合は、譲渡所得として確定申告が必要です。 特例の適用や控除の有無によって納税額が変わるため、税理士などの専門家に相談するのがおすすめです。
空き家の売却には、「思い出がある」「価格が気になる」「手続きが不安」など、迷いやすいポイントがいくつもあります。 さらに、買取と仲介のどちらが自分の状況に合っているのか、判断が難しいと感じる方も少なくありません。
こうした疑問や不安は、一人で抱え込まず、まずは専門家に相談することが解決への近道です。 無料査定を受けるだけでも、物件の価値や売却の選択肢が明確になり、次の一歩が踏み出しやすくなります。
空き家は、放置するほど負担が増える資産です。 「売るべきか残すべきか」迷っている今こそ、プロの意見を聞いてみませんか?
中野区を中心とする東京都の不動産売却なら、私たち「清澤司法書士事務所」にお任せください。
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損のない不動産売却をご提案させていただきますので、お気軽にお問い合わせください。
最終編集日:2025年9月17日