購入 or 賃貸、どちらのほうがよいのか

購入 or 賃貸、どちらのほうがよいのか

Q.自宅を購入するか、賃貸のままで暮らすかで悩んでいます。どちらのほうがよいのでしょうか?
A.少し大袈裟な言い方となりますが、人生観を考えることで、どちらを選択すべきか結論が出てくると思います。

いろいろなHPや雑誌でも取り上げられていますが、「持ち家」or「賃貸」に関するお悩みをよくお聞きします。

「持ち家」のお悩み
● 住宅ローン返済の負担が大きい
● 固定資産税や管理費が負担となってきた
● 建物が古くなってきたため、かなりリフォームを加えないと住み続けることができない
● 近所との付き合いが上手くいっておらず、引っ越しをしたい
● 転勤になってしまった
● 子どもはそれぞれ持ち家があり、先々誰も利用しなくなるのではないか

「賃貸」のお悩み
● 子どもが成長して引っ越しを考えているが、家賃負担が大きくなる
● 賃貸仕様の住宅設備では物足りない
● 万一、配偶者が亡くなったら、家賃を支払い続けられない
● 建物が古くなり、立ち退きを求められないだろうか
● 高齢となり、次の引っ越し先を見つけられるだろうか

人生100年時代と言われ「賃貸」住まいの方から「購入」の相談を受ける機会が増えています。

「持ち家」or「賃貸」については、金銭面・物件の維持管理にスポットをあてて考えるのではなく、どのような人生を歩みたいかを考えることで、自ずと答えが出てくると考えています。
● 家族構成や仕事により、生活の拠点を定めることができるのか。
● 会社員だが、事業を始める可能性があるのか。
● 結婚はせず、一人で生活していくつもり。
● 新築のきれいなマンションに住みたい。
● 子どもが騒がしいので、1軒家に住みたい。
● 新築がいいのか、中古でもよいのか。
● 車を保有したい など

金銭・管理面で考えてしまうと・・・
「持ち家」
● 住宅ローン返済もあり、容易に引っ越しすることはできなくなる。
● 住宅ローンを借りる場合は、団体信用生命保険への加入を求められ、債務者が死亡したり、大きな病気になった場合は、住宅ローンの返済が無くなり、保険代わりになる。
● 家の管理、固定資産税などの税金の負担が増える。 など

「賃貸のまま」
● 高齢になればなるほど、住宅ローンが借りずらくなる。
● 万一の死亡に備え「生命保険」を掛けておき、死亡保険金にて住宅を購入できる資金を残す。
● 大家さんが物件の維持管理をするが、建物内の住宅設備はそのまま使用することになる。
● 建物が老朽化してくると、退去を求められる。高齢の場合、次の移転先が見つからない。 など

金銭・管理面で考えると、どうしてもメリット・デメリットの比較となってしまいます。

「衣食住」の「住」に関するご自身の考え方を整理していけば、「購入」するか「賃貸」のままで暮らすかを選択できるのではないでしょうか。

そして「購入」すると決断した場合、収入や居住するエリアから、自ずと「購入」する物件も絞られます。
何となく「購入」or「賃貸」で迷い、金銭・管理面を考えて選択するのではなく、ご自身の考え方を整理して結論を出したうえでの結果であれば、仮に問題が出ても向き合っていけるのではないでしょうか。

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