不動産売却における農地転用許可について

不動産売却における農地転用許可について

Q.不動産会社へ売却相談した際、売却するときは「のうてん」が必要ですねと説明を受けました。「のうてん」って何ですかと質問したのですが、売却手続きを進める際に、説明しますと言われ、答えてもらえませんでした。
A.農地転用許可のことですね。

土地の謄本(全部事項証明書)の「地目」の欄に、「田」「畑」と記載されているのではないでしょうか。現状、宅地として利用している土地でも、登記簿上の地目が「田」「畑」になっている土地があります。
この場合、その土地を管轄する農業委員会などから「農地転用許可」を受け、地目を「宅地」にしないと、所有権移転登記を行うことができません。

農地転用許可が必要な理由

食糧供給の基盤を確保、計画的な土地利用を確保するという観点から、農地を農地以外の目的に転用する場合は原則、都道府県知事や市区町村長などの許可(届出)が必要となります。

農地転用届出をする機関や農地転用の申請方法は、土地の大きさや農地の優良性により異なります。市区町村役場の農業委員会に問い合わせをすることで、手続きの方法をご案内いただけます。

農地転用の届出から許可までの期間は、行政庁により異なります。所有権移転登記申請をする際、農地転用許可書(届出書)を添付しないと、登記申請が受付けられず、所有権移転登記をすることができません。

中野区の申請方法

農地を農地以外に転用する時に届出が必要となります。届出から10日前後で、受理通知書が交付されます。

届出が必要な行為
・農地法第4条転用届出(自己の農地を、駐車場や宅地などへ転用する場合)
・農地法第5条転用届出(農地の所有権を移転して、駐車場や宅地などへ転用する場合)

農地転用の届出に必要な添付書類
・土地の登記簿謄本(全部事項記載証明)
・公図の写し
・住宅地図
・土地の相続登記が未了の場合は、遺産分割協議書の写しや戸籍謄本など

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